オフィス内田は岡山県倉敷市にある社会保険労務士事務所です。就業規則の作成、変更をはじめ賃金制度、労使トラブルまで幅広い業務に対応致します。

ご挨拶

社会保険労務士「オフィス内田」のホームページにお越しいただきありがとうございます。
はじめまして。社会保険労務士の内田と申します。

　昨今、中小企業の雇用を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。厚生労働白書によれば、平成24年度職場でのトラブルによる労働相談件数が106万件を超え、5年連続の100万件超となっています。相談内容は、「いじめ・嫌がらせ」に関するものが17％と最も多く、ついで「解雇・雇い止め」16.9％、「労働条件の引下げ」11.2％と続いています。

　事業主の方々におかれましては、事業活動と同時に従業員の職場環境を保障し、より良いものとしていく重い責任と負担がのしかかってきます。今の社会は、企業にコンプライアンス(法令遵守)とCSR(社会的責任)を求め、その両方によって企業を評価します。複雑な法令と毎年のようにある改正に迅速に対応していかなければ、ブラック企業と呼ばれてしまったり労使間トラブルに発展しかねません。

　企業は｢人｣によって成り立ち、｢人｣によって発展します。｢人｣の問題を真剣に考えている企業は、必ず業績が向上しています。しかし、時に｢人｣が企業の大きな損害につながる可能性があるのも事実です。

　私たち社会保険労務士は、労働と社会保険諸法令の専門家であると同時に、事業主の方々の良き相談相手と考えております。企業の発展のため常にお客様の視点で言動し、持てる知識と経験を最大限発揮して、誠意をもって丁寧かつ迅速に対応させていただきます。

　リスクを回避して、｢人｣を企業の最大の武器、｢人材｣を｢人財｣に変えるお手伝いをさせていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
是非お気軽にご相談下さい。お役に立ちます。

略歴

昭和50年12月　岡山県倉敷市生まれ。
大学卒業後、IT企業で約15年エンジニアとして勤務。
自治体向け基幹システム、病院向けシステムの開発・導入に従事し、福祉、年金、医療保険制度を学ぶ。また、業界特有の特殊な労働環境によるメンタルヘルス不調、長時間労働など労使問題を数多く目の当たりにし、社会保険労務士として｢元気な会社作り｣のお手伝いを目指して開業する。

平成24年11月　社会保険労務士試験合格
平成25年10月　社会保険労務士登録（岡山県社会保険労務士会倉敷支部所属）
　　　　　　　　◆全国社会保険労務士会連合会　　登録番号　第33130031号
　　　　　　　　◆岡山県社会保険労務士会　　　　会員番号　第10644号
平成26年4月　 社会保険労務士　オフィス内田　開業
現在に至る

IT業界について

　私は社会保険労務士として開業するまで、IT企業でエンジニアをしていました。15年間のサラリーマン経験から業界事情や労働環境を熟知しておりますので、より具体的な提案やサービスをご提供できます。
　IT業界は、職場内コミュニケーションの希薄さ、過重なノルマやタイトなスケジュール、エンジニアとしての責任感などさまざまな要因が絡み合い、疲弊している労働者がたくさんいます。長時間労働、派遣労働者主体などの慣行があり、他業界に比べて圧倒的にメンタルヘルス不調者が多いのも特徴です。
　メンタルヘルス対策、働けなくなった従業員へのケアや復職の支援、退職までをトータルで考えて対策を立てておかないと、人件費増大や労災認定などの大きな原因につながります。コンプライアンスを軽視した経営は取り返しのつかない事態を招きますので、抜本的な改革が必要となるでしょう。
　また、メンタルヘルス不調は負のスパイラルを引き起こし、他の従業員に伝播していくものです。リスクを１つ１つ丁寧に分析し、制度設計をおこない、従業員がいきいきと高い生産性を上げる企業を目指す方は是非ご相談ください。

運営者情報

　「人」に関するご相談ならオフィス内田におまかせください。
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